Mindmap から Markdown を起こす試し書き
はじめに「はじめに」
切っ掛け
- 流れてきたブログが結構特殊な体裁だった。
- 一目に文章がやたらと改行されてるし、普通の文章っぽい部分も箇条書きで書かれている。*1
気づき
自分もアイデアの整理やメモ書きにちょいちょい Mindmap を使っていた。
以前、Mindmap 形式をそのまま Markdown に変換できるツールや書き方を試してみたりも。
ので「これ、Mindmap のテキスト出力ほぼそのままなんじゃない?」と思ったり。
真似して近い出力になるか試してみる。
念の為
「おわりに」が先
以前、Mindmap に書いた下書きを Markdown に落としやすくできないかと試行錯誤していた事があったものの、それは流石に Mindmap としてのメリットを捨てちゃっているよねと諦めた経緯があったり。
Mindmap の特徴は単語レベルの簡潔なノードから自由な連想を広げられるところ。なのでどうにかそこを活かしたままにしたかったのだけれど、文章の良さは単語と単語の連続性、順序、まとまりにある。後々 Markdown にしやすいように、と思うとどうしてもフォーマットに縛られてしまった。
アウトプットのスタイルが細切れのテキストになるので、それに先んじて文章を寄せようとするとノードが肥大化するのがツラいし、後から単語レベルの連想を文章にしようとすると前後関係や接続の整理のコストが大きくて萎える。
でもまぁ初めからそこまできちんとした文章にしようというよりは、箇条書きのアウトラインを作るという前提なら、そんなに気張らなくてもいいのかなと思うところ。
また今度こんなスタイルで書く事があるかもしれないし、ないかもしれないという閑話。
「かきかた」が後
まずは書く
ツールを起動する
- 自分が普段使うツールは xmind。立ち上げる。
トピックを並べる
第一レイヤのノードには '#' を付けて H1 を指定。
第二レイヤのノードには '##' を付けて H2 を指定。
本文を連ねる
見出しにしたトピックに対して話題をぶら下げていくイメージでテキストをカキカキ。
テキストと関連したリンクしたリンクをコピペでペタペタ。
後の都合があるので文章にはひたすらハイフンを付けて箇条書き指定。
校正する
Mindmap のいいところはノードの付け替えが自由なところ。
読み返して違和感のあるところがあれば、別のノードに付け替えてみたり順番を入れ替えてみたり。
枝葉を伸ばす、切るを繰り返す。納得いくまで調整できたら、さぁ出力。
出力しよう
いざ Markdown
Xmind の場合にはエクスポートの分類に生のテキストを選べる。
変換して、今回は Atom というエディタに貼り付けてみる。
プレビューをチェック
エクスポートしたテキストはヘッダがフラットなノード毎に1行間が開いた文面。一見あんまりいい感じにはなってない。
プレビューの方はどうだろう。
普通のテキストとしてみると妙に細切れだけれど、箇条書きのお陰でちょっと違和感が緩和されている?
トピックが見出しになっているので、ちょっとだけ文章に枠組みがついて見える。
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仕上げる
テキストを書きながら集めていた素材を貼る。どや?
流石に一文が短すぎて文章感が薄い。ノードをマージしてみる。今度はどうか?
まぁ、こんなものでしょう。完成!
最後に編集を反映した Mindmap を png で出力してぺたり。締めを書く。
*1:流石にこの適当な記事よりは体裁ができているので一緒にしたらリンク先の方に失礼なのだけれど。。。